未病ケアの大切さ


*ペット食育協会(APNA)メルマガNo.408に寄稿した記事です。

「あれ?この子の座り方、前からこうだったかな?」

ふと愛犬愛猫の様子が今までと違う気がすることありませんか?

立ち方、歩き方、毛並み、顔立ちなどなど。。。

飼い主さんのその感覚、それ気のせいではありません。

飼い主さんは毎日わが子の様子を見ていますから
そこでふと感じる違和感は間違いなく何かのサインです。

でもワンちゃんネコちゃんがとりあえず元気だったりすると
日常の中で流れていってしまい
次第にその状態を見慣れてしまうことも多いかもしれません。

トリミングやシッティングのお仕事で
たくさんのワンちゃんやネコちゃんたちと
お付き合いしていると
あれ?と思うことが多々あります。

元気はあるけれど
ある姿勢がとりづらかったり
脚の上げ下げの動きに違和感があったり
場合によっては立っていることがつらそうなこともあります。

そんなワンコの不調をなんとかしたくて、私はペットの整体師になりました。

「立ち方、座り方、身体の使い方が
芳しくない子たちには骨格の歪みがあり
それを矯正することで
体調も改善するのではないか」
と考えたからです。

ところが骨格矯正のスキルを習得するにつれ
その考えが浅はかだったことに気づくことになりました。

身体が歪む原因としては
一般的には普段の生活の中での
身体の使い方のクセが影響していると
考えられていますね。
でも実はほとんどの場合
それは歪みの原因ではありません。

身体の中で何らかの不具合が生じると
私たちは身を縮めたり丸めるような姿勢をとります。
それはワンコも同じで身体の悪い部分を守るためですが
そのことによって筋肉や筋膜が引っ張られ
結果的に骨格に歪みが生じたり
脱臼しやすくなったりすることになるのです。

多くの場合、骨格の歪みは不調の原因ではなく
身体に備わった素晴らしい調整能力が働いた結果
必要があって起こったものなのです。

ですから内蔵の不具合を放置して
骨格だけ矯正しても
身体はバランスをとろうとしてまた歪みます。
時間の経過とともに内蔵は周囲と癒着を起こし
機能が低下してしまうこともあります。

これを理解したことは私にとってたいへん大きな収穫でした。


ペットサロン和音が提供する「ペットの整体」は
歪みの元となる内蔵や脳にアプローチし
癒着など解除した上で
筋骨格の調整を行って身体の機能を正常化へと導きます。

根本を整えるので
様々な慢性疾患の症状緩和に役立ち
整った姿勢が崩れにくくなります。

施術はすべて手技で行い、強い力は一切使いません。
揉んでコリをほぐすマッサージや
ポキポキするタイプの整体とはまったく異なります。
ペットちゃんにとって負担や苦痛はなく、安心安全です。

「今までと何か違う気がする、、、」という

病院では解消されない飼い主さんの違和感は

未病の段階でのケアがお勧めです。

こちらから
お申し込みくださいね。


並行して、ご自宅での質のよい食事、環境除菌もお忘れなく。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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