歯磨きはラブラブタイム

あちこちでコトあるごとに語っていますが
ワンコもニャンコも口内ケアはとっても大切。
トリマーはワンちゃんと至近距離で2-3時間向き合って施術するので
口臭があるワンちゃんには当然気づきますし
口元のカットの時などダイレクトにその口臭を受け止めるので切実です。
また口内環境は口元の毛焼けとも関係しています。
涙やけと同様に口元の着色も気になりますよね。

そして言わずもがな、、、口臭のレベルは歯周病菌量に比例します。
この菌は口から全身へ送られ様々な不具合の原因になります。

だからお口のケア=全身のケアなのです。
実際に口内ケアを始めたことにより、お口の中とは別の場所の症状がよくなるといったことは珍しくありません。

和音ではやればやっただけの結果につながる口内ケアセッションを行っております。
口内ケアセッションはこちら

まずは↑↑↑のことをご理解頂くことが大前提です。
このセッションでは、お口の中の状態を改善するための考え方と
何をどのように使えばよいのかご説明しています。


口内ケア、歯磨きをするにあたってで困難なこととして
みなさんが真っ先に思いうかべることが
どちらかというと
どのように犬を保定するかとか
どうやって口を開けさせるかとか
どうやってブラシを当てるかとか
そういったことが多いようです。

それに対しては千差万別で、絶対的な答えはありません。
ご参考までにうちのミクの歯磨きタイムをご覧ください。
この時点のミクは2歳半です。

歯ブラシは「タフト17」という人間の子ども用。
実は歯医者さんで紹介してもらった大人用の「タフト24」を自分で使ってみて
とてもよかったので、子ども用を探してミクに使うようにしました。
別になんら特別なことはない普通の歯ブラシで値段も極めてリーズナブル。
正しく使えば歯垢がとてもよく落ちるので、親子で愛用してます。
歯医者さん専売品ですが、ネットで買うことができます。
和音にもごっそり置いてますのでお尋ねください。
今はこれを主に愛用してますが、
どうしても個人のクセがあり同じところが残りがちになるので
適宜、別のものも取り入れています。

もう1本ミクの動画
この時のミクは生後10ヶ月くらい。
360度歯ブラシを使っています。

ウチでは1日2回、つまり毎食後
このような歯磨きタイムを設けています。
別に喜びもしませんが嫌がりもしません。
ミクの手を見て頂くとわかりますが
ぶら~んとして力が抜けてリラックスしています。
(黒くてわかりづらい!?)
私達が毎食後歯を磨くのと同じで
毎日の当たり前の習慣です。

ちなみにですが、、、
ワンコが歯磨きに対してこのような状態になるために
私自身は自分の愛犬で苦労した覚えはないですが
「毎食後必ず歯磨きする」ことをサボったこともありません。
ただ毎日淡々とやるのです。

これまでに取りくんでいないワンコと飼い主さんの場合には
最初は難しいこともありますね。

和音の口内ケアセッションでは主に
口内環境の整え方・維持のコツをお伝えしています。
それとともに、歯磨きの仕方についてもアドバイスをいたします。

ただ、魔法は存在しませんよ。
スタート地点はそのコによって違います。
子犬ならまあ平等ですが
成犬の場合はそれまで生きてきた歴史と
そのコの性格
飼い主さんとの関係性で変わってきます。

最初は下手で当たり前。
歯磨きに終わりはありません。
生きてる間ずっと必要なので
続ければヒトもイヌもどんどん上達します。
とにかく始めること、そして続けること。
これがすべてですよ。

歯磨きタイムは
愛犬とのラブラブタイム💕
楽しいですよ😊

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